姫宮神社
姫宮神社の祭神は、女性の神で比咩宮(ひめみや)と呼んでいます。河 津開闢(かいびゃく)の神です。明治6年9月に村社に列せられた。社殿 はたびたび洪水で流失して大社殿になれず、最後の庁屋も洪水で流失した といわれ、代々来宮神社の法印に祭祀されていたといいます。 奥伊豆最古ともいわれる姫宮神社は、明治44年に笹原ケサガ久保へ祭 祀され、その後昭和38年3月田中杉鉾別命神社に祭祀されていました。 近年、氏子を始め区民から笹原の地で氏神様を祀りたいという熱い思いが 実り、平成14年2月ここに姫宮神社が再建され、同年5月25日遷宮の日 を迎えることが出来ました。河津桜観光交流館から歩いて2分、最近では 一部の若い人たちの間で「縁結びの神様」として、隠れた人気スポットと なっています。