日立の業務用エアコン清水工場を見学

昨日、静岡市清水区にある日立の工場、日立アプライアンス㈱清水事業所

を見学してきました。

 

工場は考えていたより、はるかに大きく正門から南門まで615m、東西に
510m、敷地面積が約29.5万平方メートル、約9万坪という説明でした。

現在は業務用エアコン、冷凍機、エコキュート、電気温水器などを生産して

います。中央を南北に走る道路は前方端が見えません。左は正門側から、

右は南門側から。

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本館、玄関に入ると第51回技能五輪大会の成績が展示されていました。モノ

づくりに対する会社の人材育成への取り組みが判ります。

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パッケージエアコンの説明を受けました。左写真は昇降グリルのフィルターが下降

した状態、右は多機能リモコン、

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日立はオンリーワンのオリジナル技術で他社から差別化を図っているとのことで、

写真は人感センサー、輻射温度センサーの2種類のセンサーで効率的な空調を実現。

その他にも1台の室外ユニットでそれぞれの複数台の室内ユニットの運転を個別に

制御でき、使用状況や環境に合わせた空調設定が可能。この個別制御は標準で搭載

されています。1つの部屋で、部屋全体を効率よく空調や、複数の部屋で使う部屋

だけしっかり空調出来ます。他社にはない日立独自の技術、機能ということです。

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残念ながら、工場内は撮影禁止の為、写真で紹介できませんが、エアコンのスクロー

ル圧縮機、冷凍機のスクリュー圧縮機、エコキュートのステンレス缶体、など生産

過程において独自の技術を数々説明いただきました。

日立独自のオンリーワン精神で、他社に比較して技術力の高い、信頼性があって、

長寿命で安心して使える日立製品の舞台裏が良く判りました。