伊豆の踊り子文学祭(11月25日)

11月25日湯ケ野温泉で『伊豆の踊り子文学祭』が開かれました。
ノーベル文学賞の川端康成が一高生(現東京大学の学生)の時、伊豆を
始めて旅をし河津町湯ケ野温泉・福田家で3泊したのが、大正7年(
1918年)11月2、3、4日のことでした。今年はちょうど100
年目にあたります。ノーベル文学賞受賞からも50年目になるそうです。

式典は湯ケ野観光協議会 会長 福田家女将 稲穂照子さんの挨拶、
伊豆の踊り子と学生の献花が行われました。


その後稲穂会長により祭文の朗読、踊り子 正木さんにより碑文の朗読が
ありました。

会場では踊り子鍋、抹茶の無料サービス、椎茸串焼の販売があり、

式典の後は、講談「伊豆の踊り子~行きて帰りし物語~」服部比呂美氏、
映画「伊豆の踊り子」主演吉永小百合、上映会、共に無料で訪れた観光客
の皆様も鑑賞されました。
当日は共同浴場の無料開放、福田家の文学資料室も見学無料でした。
写真は福田家ホールにて、和服姿の現女将の稲穂さんと川端先生です。


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