富士芝桜と忍野八海(4月27日)

二つの富士と芝桜、

昨日は富士芝桜と忍野八海に行ってきました。只々インバウンドの
お客さんの多さに驚くばかり、芝桜まつり会場では約3割以上が中
国人をはじめとする東南アジアのお客さんでした。

開花時期としてはまだ早い、連休明け位が見頃の感じです。
忍野八海を訪れると、駐車場からまず腹を満たすということで
蕎麦の看板『名泉そば製麺所』で、食事している人が居たので
不思議に思いながら入った店、入ると「ここは食堂ではありま
せん」、なるほど製麺所。しかし、「蕎麦、うどんをお土産に
買うと蕎麦とうどんの試食が有ります」のシステム、早速買い物。
お土産(ミックス大、1,080円)と七味のからし(300円)

名泉そば製麺所、仲間でお土産を買い、蕎麦とうどんを試食!
美味しかった!!、皆さんにお勧めします。 (写真は店の3姉妹のお一人)

ほぼ中国の人達で9割位、日本語の
会話を耳にするのがまれで、日本にいる気がしない感覚で
した。

富士山の湧水湧き出る池、水深は7m、水温は12.5℃の
説明書きでしたが、確かに池の底まで透明度が高く良く見
えます。

海抜の高い本栖湖からの富士山も静岡県側から見るのと違った壮大な姿。


伊豆半島、世界ジオパーク認定!(4月17日)

昨日、ユネスコはパリで世界ジオパークの新規登録地域として、
静岡県伊豆半島を認定しました。(日本時間17時50分)

   〈静岡新聞 4月18日より〉

伊豆半島は2012年に日本ジオパークに認定され、今回日本国内
9地域目として世界ジオパークに認定されたものです。
本日18日、伊豆市修善寺において、
『伊豆半島ユネスコ世界ジオパーク認定記念式典』が開かれました。
主催者側として、川勝静岡県知事、菊池ジオパーク推進協議会長(
伊豆市長)の挨拶がありました。

   〈川勝知事〉

来賓挨拶として、地球科学者であり京都大学名誉教授の尾池和夫氏
から伊豆半島は花の宝庫であり、海から見るジオの景観も魅力であ
る、ジオパークの教育への継続的な活用等を話されました。
推進協議会顧問の静岡大学教授の小山真人氏からは伊豆半島のジオ
パーク構想を提案した経緯、今後も4年ごとの再審査がある、今後
も気を引き締めて活動の質を高めて欲しいと話しました。

   〈尾池和夫氏〉

   〈小山真人氏〉

伊豆半島は現在進行形で二つの火山弧がぶつかる世界唯一の場所と
しての特徴を持っています。南洋からフィリッピン海プレートに乗
って北上し、本州がのっているユーラシアプレートにぶつかり、下
に潜り込んでいる火山活動が継続している半島です。その恩恵とし
て多くの温泉が湧出し、多彩な景観を有し、多くのジオサイトが有
ります。
式典では、地域の7市8町の首長さんも参加し、くす玉開花を行い
ました。

記念撮影の模様です。

河津町内には河津七滝や佐ケ野渓谷の柱状節理、鉢の山のスコー
リア群、大噴湯公園をはじめ3つの自噴泉などのジオサイトが有
ります。
弊社でもジオパーク推進協議会の応援会員として、早速事務所前に
お祝いのポスターを掲示しました。