河津桜の城山城址公園(2月25日)
毎年2月の最終日曜日に河津桜の郷、河津町の城山城址公園
頂上にて「地域の城山まつり」が開かれます。子供相撲が行
われ、皆さんにお神酒、お団子や投げ餅が振る舞われます。
まず、登るルート(所要時間約20分)を紹介します。
河津駅の北側に10階建てのマンションがあります。この脇に
案内板があり、登り口になります。
早速、左に河津桜の木があります。25日(日)は8分咲き程度
でした。ここを右前方に進みます。
分岐路に差しかかると案内板があり、左に登ります。すぐ脇に城址
公園の説明の石板が建っています。
あずまやが見えたら、ここで休憩します。東に目をやると今井浜海岸、
伊豆大島などを望むことができます。
頂上から河津浜海岸や町並み、河津川沿いの桜、天城方向を望む
ことが出来ます。
河津桜観光交流館、河津中学を見下ろすと河津桜祭りの駐車場
の状況も良く判ります。
頂上では大日如来が祀られています。地元笹原区の役員さん達が
御神酒やお供えなどを祀り、参加者や観光客の皆さんにお神酒、
お団子を振る舞いました。
河津城は足利氏の血を引く蔭山勘解由(かげやま かげゆ)が城主で、
1,491年北条早雲が伊豆攻略の一環として攻めてきて、火攻めにあい、
消し止める水が無く、代わりに大量の兵糧米を使い、火を消そうと
したが、落城してしまった歴史があり、土を少し掘ると黒く焦げた
焼米が出てきます。
例年のように、子供達による子供相撲が行われました。
最後は投げ餅が行われ、観光客の皆さんも一緒に参加して夢中で
賑やかに拾っていました。風もなく、暖かい日でした。